Q&A
私の経験上早くても 3歳半ぐらいです。
早期教育の利点は、幼い子ほど学習という作業を、学習しているという意識を持たないまま遊び感覚で習得してしまうところにあります。
ですから早い方がいいのですが、なにしろ大人と同じ大きさのピアノを弾かなければならないわけですから、早くても3歳半ぐらいからになります。
はい、大丈夫です。
大人には長年蓄積してきた知識とやる気があります。
今習っている50代と60代の方は、音符が読めない状態から始めましたが、幼児の5倍速で進んでいます。
他にも…
小学3年生の子と同時に始めた母親はよく練習される方で、あっという間に子供を置き去りにし、3年余りでソナチネに入ってしまいました。
55歳の娘さんと78歳の父親の事例です。
娘さんは音符が読めない状態から始めましたが、導入コースを1年半で卒業しました。これは子どもの生徒の標準的な早さです。
父親の方はリズムに正確さを欠くところはありましたが、自分なりに懐メロを楽しめるところまで進歩しました。
年齢や練習量によって差が出ますが、音符が読めない状態から始めても、2か月から4ケ月ぐらいです。
実は、大人の人の方が知識がある分早く進みます。
音域が狭くリズムが単調なごく簡単な童謡なら、半年ぐらいで弾けるようになります。
今習っている50代のお2人は習い始めて4〜5ヶ月で「夏の思い出」や「小さい秋見つけた」といった唱歌を両手で弾いています。
2019年11月に23回目のピアノ発表会を開催しました。
発表会は、他の生徒の演奏を聴き学ぶ場であり、音楽に関する視野を広げる場でもあります。
また、自分もあんな風になりたいという刺激を受ける機会ともなります。
第23回の発表会では、曲当てクイズや、母と息子、母と娘、父と息子による3組の連弾もあり盛り上がりました。
安価なものでいいので4オクターブぐらいあるキーボードを用意してください。
導入コースを終えて初級コースに入る頃までなら代用できます。
キーボードの貸し出しもしていますので、お気軽にご相談ください。
ただしピアノとは構造上タッチも重さも違うので、演奏方法も違ってきます。
ピアノでの演奏を目指す人は出来るだけ早くピアノを購入することをお勧めします。
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